メンテナンスモード（全データ移行）に切り替えられない問題について

[infra_7]

先日も質問させていただいた者です。恐れ入りますが、アドバイスをいただければ幸いです。
【現環境】
・ESXi7.0.3
・ESXiホスト5台構成
・vCenter7.0.1
・vSAN有効
・社内の検証環境に使用中
【背景】
現在のvSphereの環境を維持しながら、サーバーを初期化するため、ホストを1台ずつvCenter及び、vSANから完全に切り離そうとしています。

しかし、該当のホストをMMに切り替える際、「全データ移行」を選択して実行すると、「一般的なvSANエラー」と表示され、MMに切り替えることができません。（「アクセシビリティの確保」を選択すると、切り替えられる。）
また、vSAN Skyline健全性を確認しようとすると、「vSAN健全性情報をクエリできません。」と表示され、確認することもできない状況です。健全性チェックに関して、vSphere Clientログを確認すると、以下のようなエラー文が表示されます。

[ERROR] extfw-filterer-pool-228878   70016291 100313 200248 com.vmware.vise.mvc.filters.ObjectPropertyFilter  Error when doing filter based on object properties  com.vmware.vapi.std.errors.InternalServerError: InternalServerError　(com.vmware.vapi.std.errors.internal_server_error) => {

【質問】
・全データ移行のMMに切り替える際に、「一般的なvSANエラー」が表示される原因は何が考えられますか？
・vSAN Skyline健全性を確認しようとすると、「vSAN健全性情報をクエリできません。」と表示される原因は何が考えられますか？

[nkaneda1]

vSAN関連のサービスで問題が残っていたり、InaccessibleのObjectが残存しているのかもしれません。特殊な方法でクラスタを再構成しているため、情報の不整合があるのかもしれません。

アクセシビリティの確保でMMに移行できるのであれば、いったんその方法でMMにして、Resync完了後に次のノードのMMに移ってもよいと思います。

[gowatana]

こんにちは。

下記の英語 vSphere フォーラムでも同じ質問をされているようなので、ひとまずは下記のスレッドで進めていただければと思います。

https://communities.vmware.com/t5/VMware-vSphere-Discussions/Problem-with-switching-to-maintenance-m...

[infra_7]

ご返信ありがとうございます。

＞下記の英語 vSphere フォーラムでも同じ質問をされているようなので、ひとまずは下記のスレッドで進めていただければと思います。

リンク先ではKMSを前提としていますが、私の環境ではKMSを利用していないです。

そのような場合、他にどのような対処法がありますでしょうか？

[infra_7]

＞アクセシビリティの確保でMMに移行できるのであれば、いったんその方法でMMにして、Resync完了後に次のノードのMMに移ってもよいと思います。

これは、vSANのストレージポリシーがFTT＝１に設定されていれば、1号機を”アクセシビリティの確保”でMMに切り替えて、vCenterから切断しても、その後、2～5号機の4台でvSANの再同期（Recync）を行えば、改めてFTT＝１が設定された4台のvSANクラスタが構成される、ということでしょうか？

なので、続けて2号機を”アクセシビリティの確保”でMMに切り替えて、vCenterから切断しても、vSANクラスタには問題がない、という認識で合っていますか？

例えば、vcsaのデータが1号機と2号機でレプリケーションされている場合、1号機を”アクセシビリティの確保”でMMにして、vCenterから切り離した時点では、2号機に残ったvcsaのデータでvcsaは稼働し続けると思います。

その後、残りの2～5号機で再同期（Recync）を行えば、2号機にしかなかったvcsaのデータは3～5号機のいずれかにレプリケーションされる、ということでしょうか？

[nkaneda1]

＞アクセシビリティの確保でMMに移行できるのであれば、いったんその方法でMMにして、Resync完了後に次のノードのMMに移ってもよいと思います。

これは、vSANのストレージポリシーがFTT＝１に設定されていれば、1号機を”アクセシビリティの確保”でMMに切り替えて、vCenterから切断しても、その後、2～5号機の4台でvSANの再同期（Recync）を行えば、改めてFTT＝１が設定された4台のvSANクラスタが構成される、ということでしょうか？

なので、続けて2号機を”アクセシビリティの確保”でMMに切り替えて、vCenterから切断しても、vSANクラスタには問題がない、という認識で合っていますか？

はい。ご認識のとおりです。

例えば、vcsaのデータが1号機と2号機でレプリケーションされている場合、1号機を”アクセシビリティの確保”でMMにして、vCenterから切り離した時点では、2号機に残ったvcsaのデータでvcsaは稼働し続けると思います。

その後、残りの2～5号機で再同期（Recync）を行えば、2号機にしかなかったvcsaのデータは3～5号機のいずれかにレプリケーションされる、ということでしょうか？

はい。全データ移行と異なり即座にResyncがされるわけではないのですが、1号機をアクセシビリティの確保でMMに移行した60分後にResyncが開始されて、1号機で保持していたデータが２～５号機どこかに複製されて冗長性が回復するはずです。

ただし、vCenterから切り離すのはResyncが完了して冗長性が回復するのを待って空にした方が良いです。そうでないと、Resync完了前に追加の障害が発生した場合にDUになるオブジェクトが発生し、以前と同じ状態になってしまいます。

[infra_7]

ご返信ありがとうございます。

現在、「アクセシビリティの確保」を選択してMMへの移行はできていまして、

その後、「General vSAN Error"」を無視してvSANの再同期をしたいのですが、

vSAN Skyline健全性を確認できない問題と同様?に、下図の通り再同期の確認ができない状態です。

この状態からホストを安全に切り離す方法はございますか？

[gowatana]

下記のスレッドにて、スクリーンショットにヒントになりそうなメッセージがあったので返信いたしました。

クロスポストになっていますので、英語でも問題ないようでしたら、
こちらはいったんクローズして下記スレッドで進めていただければと思います。

https://communities.vmware.com/t5/VMware-vSphere-Discussions/Problem-with-switching-to-maintenance-m...