VMware fusion 10.1.6 をMac mini で使用しています。
Intel core i7 はクワッドコアで、ハイパースレッティングで8分コアとなります。
このMacにバーチャルマシンとしてWindowsを動かしているわけですが、4コア分を割り当てています。
質問ですが、
バーチャルマシンの割り当てCPUコアは占有されているのでしょうか?
例えば、母艦のMacはバーチャルマシンに割り当てられた4コアの残りの4コアは共有で使えないのでしょうか?
また、もう1つバーチャルマシンを追加し、4コアを割り当てたとき、4コアを割り当てたれたバーチャルマシンを2つ同時に動かしたとき、バーチャルマシン同士はコアを共有できるのでしょうか?
SaaSプラットフォームでもコアを占有するのか共有するのかでサービスと価格が分かれてりいたりします。
このようにVMware fusionでもバーチャルマシン同士、または母艦でシェアできるのでしょうか?
Moderator: 日本語による投稿のため、VMware Fusion Discussions フォーラムから移動いたしました。
こんにちは。
VMware Fusionの仮想マシンは、ホストのMac(母艦)や、仮想マシン同士でコアを共有できます。
例えば、ホストに搭載された物理CPUが4コアでハイパースレッディング有効(結果的に8コアに見える)であれば、
1台の仮想マシンあたりに、仮想CPUを8コアまで作成できます。
そのとき物理CPUコアは共有利用されるので、Macで何か作業しつつ、同時に8 vCPU 仮想マシンを複数台起動できるはずです。
(ただし、操作感はそれぞれのCPU使用ぐあいに余裕によります)
以上です。ご参考まで。
貴重な説明ありがとうございます。
そうなんですね、勘違いしていました、びっくりです。
仮に仮想マシンのWindowsを4コアにした場合どうなるのでしょうか。
そうするメリットはWindowsに4コアまでしか使わせず、ホスト側は8コアまで使えるので、仮想マシンを制約し、ホスト側に余裕を持たせるということになるのでしょうか?
ご認識のとおり、仮想マシンに割り当てるコア数を絞ることで、ホスト側に余裕を確保することができます。
ただし今回のケースですと、仮想マシンに4コアを割り当てると物理CPUでも4コア(4スレッド)まで使える状態になります。
物理マシン側のCPUは4コア8スレッドなので、実際のところ物理CPUのリソースを全てを使うかもしれない状態になります。
とはいっても、ハイパースレッディングでスレッドが増えた分も、ホスト側の余裕と考えられるかなと思います。